さあ、奄美の海へ、探検の始まりです。奄美市名瀬の「奄美海洋展示館」

島遊

2016/05/25

ペン

井田陽平

大浜にある奄美海洋展示館の外観

大浜サンセットを楽しむ前にぜひ寄ってほしいのが、奄美海洋展示館。
奄美大島の中心街・名瀬中心地から車で約15分の、大浜海浜公園内にあります。水族館というには小さな施設ではありますが、海と人、自然の営みを分かりやすく紹介してくれています。

体験コーナーやミニシアターなども揃っているので、地元の親子連れにとっては、コンパクトに遊べる絶好の場所。特に、雨の日のお出かけプランには欠かせない存在になっています。

美しい海を立体的に観察出来る“奄美エコラマ”!!

熱帯魚やウミガメの飼育展示をしている大型水槽(奄美海洋展示館)

奄美海洋展示館の名物といえばこの“ジオラマ”ならぬ“エコラマ”。奄美の熱帯魚やウミガメの飼育展示をしています。

奄美海洋展示館の展示

奄美海洋展示館の展示(貝殻)

大水槽とそれに続く植栽は、奄美の海岸の自然を象徴的に表現しており、サンゴ礁の海や砂浜、海辺の森を立体的に見られるのが特徴です。海辺の生物たちが自然環境に適応していく様子を観察することが出来ます。

貝殻や砂を使ってオリジナル作品を作ろう!!

奄美海洋展示館の体験コーナー

奄美の海の素材を使ったオリジナル雑貨を、ハンドメイド出来ます。サンゴ、砂、貝殻、海藻などを利用した工作体験メニューが用意されています。

奄美海洋展示館の砂絵の体験

奄美海洋展示館の砂絵の作品奄美海洋展示館の貝細工体験

海のクラフト作り、砂絵作り、海藻しおり作り、海のキーホルダー作りを、1品300~400円で体験することが出来ます。親子やお友達などとワイワイ作ると、楽しい思い出作りになりますよ。

奄美海洋展示館のミニ貝探しコーナー

また、クラフト体験ではなく、無料で出来る「ミニ貝探しコーナー」もあります。

5mmくらいの小さな貝殻を探して、持ち帰れます。

海の生物を観察しよう!!

奄美海洋展示館の1階展示室

1Fの展示室には、サンゴ礁のいきものの展示コーナーです。サンゴ水槽では、海の中の生き物を観察することが出来ます。

奄美海洋展示館の貝殻の展示方法がユニーク 奄美海洋展示館の海藻やエビなどの展示も

その他、奄美大島で採取された貝殻や海藻、エビ、カニなども展示されています。

美しい奄美の海をオリジナル映像で楽しもう!!

奄美海洋展示館の2階展示室

奄美海洋展示館の映像体験コーナー

2Fの展示室では、海辺の動植物と、サンゴ礁の海と島人の生活との深いかかわりを、模型と映像で紹介しています。展示室の奥には、映像体験コーナーがあり、奄美の美しい海を、20分ほどのオリジナル映像で楽しむことが出来ます。

奄美海洋展示館の2階展望テラスは飲食可能

また、同フロアーの展望テラスは飲食可能な休憩所になっています。

大水槽の魚やウミガメにエサやり体験でふれあおう!!

奄美海洋展示館のウミガメ

奄美海洋展示館、大人気のウミガメのえさやり

奄美海洋展示館の最大のアトラクションといえばコレ、大水槽の魚やカメに直接エサを与えることが出来ます。飼育員さんが無料でエサ(レタス)を渡してくれます。

奄美海洋展示館、ウミガメの子どもとのふれあい

タイミングが良ければ、ウミガメの子どもたちを見たり触ったりさせてもらえることも。

奄美海洋展示館、ナマコやヒトデなどの生物を直接触れるコーナー

また、ナマコやヒトデなどの生物を直接触れるコーナーも設置されており、子どもはもちろん、大人も楽しめるポイントです。

《体験・アクティブ施設は のんびり奄美で予約可能!》

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この記事を書いたフォトライター

井田陽平

井田陽平

1974年生まれ。O型の乙女座。性格はポジティブ、根拠の無い自信は誰にも負けないと自負している。2012年(平成24年)に千葉県から奄美大島へiターン。妻とふたりで、子育てと島暮らしを満喫中。仕事は必要最低限、出来る限り家族や大切な人たちとの時間を多く過ごすというライフスタイルを基本に、子どもと戯れながら日々を過ごす。最近の悩みは、運動不足と高血圧。

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